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エロアフィサイト製作前夜

 2022/05/02 17:57:17

思い出すのも忌々しい……

遡ること2021年末のことです。僕は5年以上前から投資を行っていて、それなりに勝ち続けてきました。
触っていたのは主にビットコインや日経平均先物オプション、米株指数(CFD)などで、これはなかなかうまくいっておりまあまあの利益がでていました。
ただ少し問題があって、これらはほとんどが短期売買でした。場合によっては秒単位で売ったり買ったりするスキャルピングなども行っており、ようするに常にパソコンに張り付いてなければならないという重大な欠陥がありました。
昼はサラリーマン、夜はパソコンにへばりついてちまちまと短期売買を繰り返す毎日。
大金を稼いだわけではありませんが、何年も続けるうちにそこそこのお金になってきたので、いい加減この自分の時間をすべて犠牲にしてパソコンにへばりついて短期売買を繰り返す生活を何とかしたいと考えるようになったのです。

日々そんなことを考えていく中で、短期売買がしんどいなら長期投資に切り替えるのはどうだろうか?と思うようになりました。
それじゃあ一体何に投資したらいいんだろう。ダウやナスダックといった米株指数に投資するのがお堅いところですが、それでは目を見張るような爆発的資産増加はありません。何億円も持ってるなら話は別ですが、まだまだ手持ちの資産では心もとない。もっと増やしたい。
そんな時、米国株、とくに米国グロース株の話がでていたことから、僕もやってみようかな、と興味を持つようになりました。特に規模が小さくIPOしたてでぐんぐん成長している米国グロース株です。実際色々みてみるとビットコインを上回る力強い成長をしているではありませんか。
これだ!と思いました。

思ってしまったのです……

それから僕は色々調べて、良さそうな会社をいくつかピックアップしました。
とはいえ、個別株、特に米国グロース株なんて始めて触る分野で、何を見て良い悪いを判断すればいいのかも分からない状況、四苦八苦しながら沢山の銘柄を見て、米国の有料の株情報サイト(Seeking alpha)にも登録し、ひたすら記事を読みまくったりいろんな数字を見たり、そんなこんなで投資してもいいと思える銘柄を絞っていきました。
そしていよいよ購入することにしたのです。バイバイ短期売買、ウェルカム長期投資。

例えば僕がピックアップした会社の一つであるUpstart holdingsですが、融資審査をAI化するという業務内容で、好決算を連発しており将来的な見通しも明るい。
全体的にグロース株は割高感はあったのですが、その中では比較的買いやすい水準でもありました。
それを反映してか、株価も力強い上昇を続けていました。

upst1

見てくださいこの力強いチャートを!
どこで買っても勝てる、誰でも勝てるヘブン状態のチャートを!
ちょっと割高感はあるけど、なんせ長期投資だし、少し下げてもずっと待ってればそのうち上げていくだろう。何せ会社は好決算を連発、将来性もとても明るい。放置すればいい。
そう思っていた時期が僕にもありました……

さて、それではその後、株価はどうなったのか見てみましょう。




upst2




はっ?


なんということでしょう。$400あった株価は今ではたったの$75、実に80%以上の暴落です。
しかし僕も、ただこの暴落を指をくわえて見ていたわけではありません。
下がったところで株を買い増し!いわゆるナンピンです。
これは長期投資なんです。待ってればいつか株はあがる。だからナンピン、ナンピン、ナンピン!
長期投資だから!(ナンピン)
長期投資だから!(ナンピン)
長期投資だから!(錯乱)


……そしてこのブログを書いている現時点でも、まだ下落は続いています。


僕は銘柄選びを間違えてしまったのでしょうか?
しかしそうではありません。そもそも米国グロース株という選択をしてしまったこと、それそのものが間違いだったのです。

つまり、この銘柄になにか粉飾決済とか、急激に業績が落ちるとかそういった個別の要因があったのではなく、米国グロース株、特に中小グロース株はほとんどすべてが同じように暴落しています。
ようするに、米国中小グロース株をもっとも買ってはいけない時期に、買ってしまった。これが敗因です。

何年もかけて積み上げたお金がみるみる溶けていきます。連日連夜下げ続ける株を見て、だんだん精神が蝕まれてきます。
ああ、長期投資なんてしようと思うんじゃなかった。僕には僕のやり方があった。短期売買のまま続けていたらこんなことにはならなかった……
色々な後悔が頭の中を駆け巡り、カオスとなりました。これからどうしようか……

そうしてでた結論が



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でした。